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研修旅行ご報告5

8月24日(マカオ→香港)
この日はマカオの「サンズ・マカオ」「マカオ・ヴェネチアン」という2箇所のカジノを見学させていただきました。後者は今月の28日のグランドオープンの予定であり、一部工事中でありましたが、行政視察団としては我々が一番早く最もよいタイミングで視察をさせていただきました。

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今やマカオはカジノの売り上げではラスベガスを抜いて世界一の売り上げを記録しています。マカオのGDPはこの4年で11%伸びていますし、個人消費も8%伸びています。そういう意味ではマカオは税収の大半がカジノや観光産業から得ており今後も一層その傾向が強くなるものと思われます。
 
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視察の体験からカジノが実際どういうのも前者についてご説明いたします。
前者のカジノの売り場面積は後者が出来るまでは世界1位で、365日、24時間営業体制です。
1日に3万人を集客し、約8000人の従業員がそこで働いています。急速に経済発展しているマカオは常に人手不足の状態で、優秀な人材であれば企業間でも取り合いになっているのが現状であります。

ちなみにカジノの従業員の賃金(月収20万円以上)は同市の銀行員の平均給料(14万円?15万円)の約1.5倍?2倍位で絶えず流動化しています。10%?15%良い条件を出せばすぐに移動するそうです。賃金の上昇や格差が広がる一方で、皮肉なことに失業率は年々下がってきています。しかし民間企業で絶えず人材不足の状態が続いており決して良い状態とはいえません。

私も誤解していましたが、カジノとはただ単に賭け事を楽しむところではなく、ホテル(客室の用意等)、高級レストラン、ナイトクラブ、エステ、ブランドショップ、エンターテイメント、展示会等、総合的、複合的、戦略的に、緻密に計算された施設であり、高度なリゾートのノウハウが必要で正直認識を新たにしました。

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また集客のために十分なインフラが必要であり政府あげて道路、河川等の整備をしています。
受け入れ側としてはヘリポートから数百台分の大型バスの駐車場まで混雑のないよう最善の策を尽くしています。

そういう意味では広大な土地、豊富な資金が必要であり、このカジノも初期投資6000億円、最終では1兆円の投資となるそうです。我が国でカジノの設立の議論もあり、法律の整備も議論されているようですが、これだけの広大な施設を国内の官、民だけで立ち上げるのは不可能だと思うのです。

しかし外資にたよってということになると、国民の同意が得られるかまだ議論が尽くされていないように思った次第です。
いずれにしてもカジノは今後慎重な議論と、各都道府県のエゴを出さないように集中的に国家戦略として考えていただきたいと願っています。
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