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8月28日?29日 教育文化常任委員会館外視察 1

ご承知のように私は教育・文化常任委員会に所属しております。いよいよ9月から本格的に府議会が開催されますが、委員会として大阪府でも課題となっております学力向上について見識を深める為、主に「学力向上重点校としての役割」について「神奈川県立横浜翠嵐高等学校」を訪問致しました。

蔦沢校長先生からどういった取り組みをされておられるのかをじっくり教えていただくことが出来て大変勉強になりました。
取り組みについて詳細を記載いたしますと、膨大な量になりますので、要点だけのご報告となります事をご了承お願いします。

先ず、大阪と大きく異なりますのは、神奈川県には大阪のように学区制が無い事です。県内では、10校が学力向上重点校に指定されており、進学校はその役割に徹することができます。
つまり神奈川県全域から優秀な生徒、中学校時代にオール満点のような生徒が同校を目指すということになります。

ここで大阪と根本的に異なるのは入学時に独自試験制度を採用していることです。特徴として画一的なテストでは現れない学生の細かな学力の差を見抜くことが出来るのです。入学後も特徴は下記にて箇条書きします。

1、 生徒に対し親切、丁寧、寄り添う姿勢、関係者全員で対応
「生徒に何がしてあげられるか?もっとしてあげられることはないか?」
2、自学自習の徹底「予習の徹底等」
3、教員の指導研修「授業内容のレベルアップ等 計画性」
4、部活の奨励「部活と勉強の時間を完全に分離 19:20分に完全下校」
5、土曜日の講習「教員の協力 教員に代休が取得し易いシステム」
6、OB、OGの協力「職業講話、冷暖房完備、自家発電等」

最後に公立学校の限界についてはある委員からお尋ねがありました。蔦沢校長先生は「人事と財政」だと率直にお答えになり、公立ならではの苦しみと限界を語ってくれました。

しかし校長先生の並々ならぬリーダーシップを感じ、やはり学校は校長先生でその校風がきまるのだと確信した次第です。

必ず新しいことは始めるときは摩擦があり、先生の仕事量も増えるのですが、「生徒に何がしてあげられるか? もっとしてあげられることはないか?」という情熱と指導者の努力、人格に感動し組織が活性化したのです。

金銭的に高い自由が無く、予備校に行かなくても、私学と対等に競争できる学習場所を提供するのも本来の公立学校のあるべき姿です。
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