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大阪府議会議員アメリカ行政視察団 「視察テーマ 災害対策、危機管理」

11月5日(月)視察先   ロサンゼルス(LA)郡都市圏交通局

アメリカは人口2億8,142万人、面積は日本の25倍、広大な面積であり、日本と違い公共の交通機関が少なく自動車中心の社会であります。
その点において環境問題やエネルギー問題は深刻な社会問題であり、今後の行政計画で必須の課題であります。

LA郡の都市整備に関する年間予算は31億ドルであり、今後も増加傾向があると思われます。というのは日本では考えられないのですが、同市の人口の30%が移民であり、今後もその割合は増えていくそうであり、2030年には現在より30%人口が増える見込みであります。

そういう意味では政治は人口増加問題、エネルギー問題、環境問題(温暖化等)を考えながら行政計画をしなければなりません。
要するに「成長と拡大」「環境と開発」、様々な相反する矛盾と向き合う必要が生じます。

例えば今後4?5年の間に学校も80校の新設が必要でありますし、そのためのインフラも必要であります。しかし一方で経済はそれだけ拡大するのか、税収もそれだけ拡大するのか、日本のように極端な少子高齢化は無いにしても、人口比率が変われば行政ニーズも変わると思われます。

同時にLA郡は2020年までに1990年のレベルに温暖化を抑える必要があります。
しかし計画段階で日本と大きく異なるのは都市計画(地下鉄、学校、道路整備等)を考える時、計画段階で事前に市民に情報提供し市民に選択肢を与えることであります。

要するに市民に参加してもらうということであります。計画段階で1番大切なのは「安全が全てを優先」「市民のため」「公益」であることが大前提であります。
ですから市民にとって絶対に無駄になるような公共事業はないのでありますが、それを選択する市民にも大きな責任も生じてきます。

思い出していただきたいのですが、ダム建設を廃止、中止し人気を得た政治かもいましたが、それはそれで正解だったのかは歴史が判断すると思います。
しかし今回の視察でも公共事業の難しさを痛感しています。もし災害があれば誰が責任を取るのか????
もっと備えておけば???
様々な選択肢があります。

公共事業は利便性の追求をしたり、特定の業者に恩恵を与えるだけでなく、まさかの災害にも備える工事も多くあります。
しかしマスコミのように一時の感情でダム、河川改修等、全ての公共事業が行政の無駄づかいのように言われますが、その政治選択に100点の答えはないのであります。

公共のサービスは「あれば便利でも無くても良い」ものが公共事業だけでなく、福祉、医療、教育等、沢山ありますが、その最大公約数を選択するのが政治であり、これからの時代をどう読むか、政治家は高い見識と責任が問われていると痛感しています。

CIMG0033.jpg

今回、写真のお二人には大変ご丁寧にご教授をいただきました。
LA郡年交通局にて
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