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教育・文化常任委員会2 【高等学校における学区再編問題と中退問題】

Q1
今年度の入学者選抜試験から、学区が4学区に再編された。その結果、選択の幅が広がったために選択しにくくなったという保護者の声や、中学校での進路指導が難しくなったという教員の声を聞いている。

知事は学区の撤廃を主張しておられ、私も賛成であるが、ただ少子化にあわせて段階に行なうべきであると考える。

急激な学区の撤廃は、大学へ進学する生徒の多い高校への競争を激化させる一方、特定の学校に課題をかかえている生徒を集中させるのではないかと危惧している。
また、選択の幅が広がることで、進路先へのミスマッチがおこったり、遠距離の通学を余儀なくされたりすることにより、中退・不登校に結びつく可能性もあると考える。
このようなことから、志願倍率や定員割れの状況等も含めて学区の改編について総合的に検証すべきである。

先日、第3学区のある高校の卒業式に出席したが、卒業生の数が少ないのに驚いた。
280名で入学した生徒のうち卒業したのは228名であり、52名、18.6%の生徒が卒業できていない。

他の府議会の先生に聞くともっとひどい学校もあると聞くが・・・卒業できていない生徒が多すぎるのではないか。

過去3年間の高校における中退や留年、不登校の状況の推移及び、特徴的な傾向はどのようになっているか。

A1
過去3年間における中途退学及び留年、不登校の状況の推移について説明する。
まず、中途退学者数および中退率については、平成16年度よりともに増加傾向にあり、平成18年度は3,194名、2.8%となっている。

また、不登校者数については、平成17年度に一旦減少したものの、平成18年度は、再び増加し、3,045名、2.7%となっている。留年者数については、平成16年度からほぼ横ばい状態であり、平成18年度は、2,702名、2.5%となっている。

学年別に見てみると、中途退学、留年、不登校の状況とも、1年生の割合が高くなっている。
平成18年度では、中途退学者全体における1年生の割合は、60.4%、留年における割合は54.5%、不登校における割合は、39.3%である。

また、中途退学の理由をみると、学校生活・学業不適応の割合が増加してきており、平成18年度では、48.1%であり、16年度との比較では、7.8ポイントと増加している。
さらにその内訳を見ると、その中でも、「もともと高校生活に興味がない。」の割合が、41.6%で一番高く、続いて「授業に興味がわかない。」の割合が20.8%の順となっている。
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