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視察報告 [デンマーク王国]

デンマークは立憲君主制(王国)であり、面積は九州とほぼ同じ、この小さな国土に544万人の人口が暮らしています。
我々の視察先であったコペンハーゲン(首都)は非常に美しい町並みで、市内の建築物の8割以上が100年以上前に建築された建物であり、ゆっくりと時間が流れていくような街であります。

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デンマークは前途のように国土的にも人口的にも大きな国とはいえませんが、福祉、環境面ではEU連合の中で政策をリードする環境、福祉大国となっています。

これだけ政策を実行する背景に、高い経済力と政治の安定があります。
国民の平均年収は約600万円であり、国民所得としては世界第6位であります。

またデンマークでは夫婦共働きが当たり前で、一家としての所得は非常に高いと言えます。
一方で職種別組合組織率は70%を超えており、労働組合の力が非常に強く、国民の多くは残業をほとんどしていません。

労働時間としては法律で週37時間労働と定められており、年間6週間の休暇が取れる仕組みとなっている。

デンマークはご承知の通り「高福祉」「高負担」の国でと言われています。
概算ですが国民負担率(税金)は所得の約73%と言われており、非常に税の負担が重い国であります。

概算で恐縮ですが、税金は源泉徴収の時点で約55%、国税15?25%(累進課税)、市税25%、医療費として8%、労働市場の負担金として8%、また消費税として全てに25%(食料品を含む)が課税されています。

月々給与以外にボーナス等の臨時収入はありません、通勤の交通費もありません。
またデンマークでは退職金という制度がありません。
にもかかわらず、驚きは国民の多くはほとんど貯金をしていないのであります。

というのは「高福祉」で知られるデンマークの公的施設の利用は全て無料であるからであります。
よって子供の教育費、医療、老後の年金、介護等・・・生活面で心配する必要は一切ありません。

例えば教育に関して言えば、小学校?大学まで全て無料、大学生になれば月々5000クローナを補助金として頂きながら勉強に励む制度となっています。入試制度はなく誰でも入学できる環境でありますが、しっかりと勉強しない者は絶対に卒業できない仕組みとなっています。

老後に関しても年金制度は全て税金で賄われており、保険料としての負担は一切ありません。(*国民として40年税金を払う義務がある)
全ての病院、介護施設で個人負担もなく、基本的には高齢者の自立を目的としています。3原則として「環境の継続」「自己資源の活用」「自己決定権」があり、デンマークの福祉政策は住宅に始まり住宅に終わると言われています。

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