FC2ブログ

2つの「しょく=職と食」(1)

年末年始にかけて一連の景気後退をうけ暗い話ばかりでありますが、私自身も正直申しますと今年がどのような1年になるのか大きな不安をもっています。
しかし日本はこのような時だからこそ自信を持って世界の中で堂々と行動すべきで、ピンチの時にこそチャンスがあると信じたい。

現在までに理解しながらも見直しが出来なかった分野をもう一度冷静に反省し原点に帰る年にできないかと思っています。

特に今年は2つの「しょく=職、食」に関して見直すべきだと思っています。
職に関して言えば、経営者も従業人も日本的会社運営をもう一度見直し、良き所は復活させるべきでだと思っています。

いくらグローバルな時代であっても「不易流行」・・日本的経営手法を忘れてはならない。

企業(法人)はそもそも誰のものなのか?株主?役員?社長?従業員?・・・アメリカ的金融資本主義の現在では1にも2にも株主優先で企業とはひたすら利益を追求するべき法人だと思われています。

全てにおいて利益本位で企業とは社会の構成員の一部であり、企業活動が社会の役に立つことであるという本来の趣旨を完全に忘れていると感じています。
要するに「儲けるためには何をしても良い」という風潮が日本の企業には蔓延しています。

私が政治の原点としています、インドの独立の父、マハトマ・ガンジーが指摘した社会の「7つの罪」・・・これは人間が犯してはならない7つの罪を意味しています。
1.原則なき政治
2.道徳なき商業
3.労働なき富
4.人格なき教育
5.人間性なき科学
6.良心なき快楽
7.犠牲なき信仰
上記で述べた日本の企業はまさに「道徳なき商業」「労働なき富」「人間性なき科学」を実践しています。
これでは長期的視点で活動することはできません。
また最近の雇用関係を見ても家族同然の従業員に対し、使い捨てのような扱いをしている。企業と従業員は運命共同体という経営者は少なくなっていると思います。

一方従業員の方も10円でも自給が高い、千円でも月給が高ければ「渡り鳥」のように職を転々と変わり、会社に対する愛情と忠誠心を忘れているといわざると得ない。

私も中小企業の経営に永年携わり、サラリーマンも経験している。
どちらの立場も言い分は沢山あり理解はしている。
しかし日本人が今こそアメリカ的経営手法からの脱却と拝金主義からの決別をしない限りこの現状は続くと思われる。

恵まれた状態では知恵は出ないが、条件が悪いときほど良き知恵は生まれるものであります。
スポンサーサイト



(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

コメント

コメントの投稿

非公開コメント


(この一行は、各ページ下部に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)