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大阪発地方分権改革ビジョン(案)について

(宗清)
知事はかねてより、府と市がそれぞれ同じような権限を、狭いエリアの中でそれぞれ持ってる。
この並列的な、エリアで権限を分けるというのはおかしな話だ。
やっぱり権限、機能で、広域行政体と基礎自治体は分けるべきだ。
抜本的に一度、大阪市、大阪府と、一度がらがらぽんして、もう一回、整備すべきなんじゃないのかな・・・
関西州、関西州と言っているのは、大阪市との関係はもうこれ以上どうしようもないのかなという思いがあって、もう一個大きい枠でとらえる関西州というものが必要、と発言しておられます。

この発言を私なりに解釈いたしますと、仮に道州制になれば大阪市も今まで持っていた広域行政の権限は道州に移行し、他の市町村のように基礎的地自体として特化すべき・・と聞こえますが知事の考える関西州には大阪市はどういう形で参画しているとお考えですか?

また、大阪市、横浜市、名古屋市の3市で構成する「大都市制度構想研究会」は2月18日、将来の道州制実現を前提に、大都市については「都市州」を創設し府県、又は道州から独立すべきだとの提言を3市長が共同で会見していますが、このことについて知事のご所見は?

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(知事)
大阪府、大阪市ともに狭いエリアのなかで同じような権限を持っていることが、双方を言わば中途半端な状態におき、ともすれば大阪の停滞を招いたのではないか、というのが私の思い。
道州制の実現を通じて、府県の区域を越えて大胆な施策を展開し、また住民に対するサービスを充実していくためには、広域自治体としての役割と基礎自治体としての役割をできる限り明確に分け、それぞれをひとつの主体に集約していくことが理想と考えている。

大阪市も基礎自治体のひとつとして、福祉、保健、医療や義務教育など住民に身近な行政サービスを総合的に担っていくことは当然のことながら、高度な都市機能や人口の集積に対応した都市行政も近隣都市とも連携しながら担っていただくことになると思う。

こうした大阪市のポテンシャルや高い行財政能力を十分に発揮していただき、関西州が圏域全体をにらんで行う施策との整合性もとりながら、圏域の核として関西の発展にも貢献いただくことが理想と考えている。

ご指摘の提言は、横浜、大阪、名古屋の3市が設置した学識経験者による「大都市制度構想研究会」が行ったものだが、大都市のみで「都市州」をつくるというこの提言の内容には疑問を感じている。
都市州の設置は、関西という圏域を大都市とそれ以外のエリアに分断することになり、関西の一体性を損ない、広域的な行政課題への効果的な対応を不可能にするのではないか。
都市州と一般道州との水平連携で広域的な課題は解決できるということのようだが、都市部とそれ以外の地域で利害が対立するような課題や、広域的な観点から統一性が必要な課題など、水平連携による調整でも解決が困難なものがある。

また大都市における地方税は、すべて都市州の収入にするとしているが、これでは一般道州との格差が非常に大きくなり、全体のバランスを保つことができないのではないか。
道州間の水平的な財政調整を通じ、大都市の税収を全国に行き渡らせるとしているが、それぞれの道州が自主的な税財源を基に、自立的な行政運営を行うというあり方が基本。
関西の各地域のもつポテンシャルや魅力を結集して発展していくことを考えると、関西を一体のものとして、ひとつの広域自治体が包括するというあり方が望ましいと考える。

大阪府の中でも広域行政を統括で担うところがないのが今の状況になっている。
関西という中で一つ広域行政を担う包括的な主体が必要と考えている。
大阪市の職員の方も広域行政をやりたいのであれば道州に入ってもらえばいいと思っています。

(宗清)
私もこの提言をみて大変違和感を感じています。
大阪市は昭和30年代にも大阪府からの独立の動きもあったと聞いています。
大阪市は昔から独立志向が強く、常に大阪市と大阪府が権限と財源をめぐって争ってきた経過があり、他市の合併問題にも大きく介入した歴史もあります。
そして今も知事と大阪市は道州制について、全く違う方向を向いているのではないかと私は強く感じています。

しかし、政令市と大阪府が同じビジョンで同州制へ移行しない限りには真の分権、地方自治、関西州の発展はありえないと思いますし、政令市が参加しない同州制は非常に問題があると思いますが、知事のご所見は

(知事)
少子高齢化の進展やグローバルな都市間競争など新しい課題を克服し、関西が強く豊かな地域として発展していくには、地方分権改革の推進と地域主権型の道州制の実現が必要であるとの基本認識は大阪市と同じ。
そのような共通認識の下で、大都市を含む関西の各地域がそれぞれのポテンシャルを活かし、関西全体の発展につなげるには具体的にどのような道州制が相応しいのか、これから議論が必要。

私としては、関西をひとつの道州とすることが望ましく、政令市を都市州として別個の道州とすることには疑問を感じているが、大都市制度のあり方を含め大阪市とオープンな議論を行い、一緒に考えていきたい。
都市州を完全独立してしまうと今の大阪府と大阪市の関係になってしまう。
道州の権限を大きくするのもおかしな話になってしまう。
道州の権限の割り振りに関してはこれから議論して決めていきたい。広
域行政は一つ大きく関西州として統括的に担うようにならなければ、今の大阪府と大阪市の関係の二の舞にしてしまうのかと危惧している。

(宗清)
「大阪発地方分権改革ビジョン(案)」では、平成30年までに、大阪府の全ての権限(約8,000条項)のうち半分(約4,000条項)を超える権限を市町村へ移譲することを目指し、併せて府内市町村が中核市になることが望ましいとしている。
また、先の府政方針説明で知事は平成30年には基礎自治体は中核市となると明言されています。

しかし、平成30年まで僅か10年ほどしかありません。
府がリーダーシップをとって中核市を目指し合併を進めていかないと間に合わないと思いますが、具体的な市町村合併のビジョンはあるのでしょうか?
また、それは本当に合併が望ましいと知事は思われていますか?
市町村と合併について認識の共有ができていますか?
市町村が望んでいるのは広域連携ではありませんか?
平成30年までというのは余りに時間がありません。
早急に具体案を示していただきたいと思いますが、知事のご所見を聞かせて下さい。

地方分権改革ビジョン(案)では、10年後の大阪府の姿が抽象的でよく分かりません。
市町村への約4,000条項を超える権限移譲をすれば、平成30年度に府の職員数は何人に体制になっているのでしょうか?

(知事)
大阪発“地方分権改革”ビジョン案では、平成30年までに府内市町村を「中核市」程度に再編していくことを目指しており、その実現には、市町村合併の推進が不可欠であると認識。
現在、河内長野市と千早赤阪村では、合併協議会において協議が進められており、この実現をインパクトに、他の地域においても市町村の自主的な合併に向けた取組が進むよう努めていく。

また、府から合併ビジョンを示すのではなく市町村優先の徹底により、市町村の役割を強化し、府と市町村の新たな関係を作り出すことにより、市町村自らが将来のまちの規模や権能などを主体的に考え、合併に向けた機運を醸成していくことが重要。
このため、まずは、第一フェーズとして、市町村と協議しながら市町村間の広域連携なども活用して、府から市町村に特例市並みの権限移譲を進めていくこととしている。

今後、こうした取組をスタートとして、府内市町村が自主的、主体的に「中核市」を目指した体制整備に取り組めるよう、府として積極的にコーディネート役を果たしていきたい

平成30年の職員数に関してですが、府は広域計画や市町村の補完、広域インフラ整備などの広域自治体としての役割に重点化し、福祉、教育など住民に身近な事務は基礎自治体である市町村が一元的に担う。これが、「大阪発“地方分権改革”ビジョン(案)」で提示した、私の思い描く10年後の大阪府の姿。

この実現に向け、府から市町村への大幅な権限移譲を進めることとしており、最終目標として、「府でなくては担えない事務を除くすべての事務」約4千条項の移譲を目指している。
なお、これに係る職員数は約500人と試算している。
将来の府の職員数については、市町村への権限移譲はもとより、国からの権限移譲、関西州の実現など、ビジョンで提示した大阪の将来像を勘案して、来年度設置する戦略本部会議において検討してまいりたい。

(宗清)
府の約4000条項を超える権限を委譲しても府職員が約500人しか減らないのであれば、府が行う方がスケールメリットがあるということではないのですか。
また、市町村に権限だけおろされても、人を雇わなければならない市町村の立場に立ったときに4000条項を越える権限を委譲するのは非常に難しいと思うが知事の考えはいかがですか?

(知事)
500人という試算は担当部局からおりてきたものなので戦略本部会議で具体的に計算していきたいと思っています。ただ、権限移譲に関しては職員数だけでなく、具体的な住民サービスを基礎自治体で行うという効果も大きいので、平成21年度の主要検討課題として検討していきたい。
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コメント

お邪魔しました(^^)
こんにちは。(*^_^*)
今日は仕事しながら、家でのんびりしてました。
ブログ見させていただきました。
娘の子守をしながらですが・・(*´∇`*)。
時間があるときに、またゆっくり寄らせていただきます。
ブログ応援してます(^_^)/
それでは。失礼します。

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