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平成21年度は「公立志向」と「安全志向」

本年の高校受験の特徴は「公立志向」であり「安全志向」であり私学においては定員割れの学校が続出しました。昨今の経済不況や私学授業料の値上げの影響で私立高校の入学者は前年に比べ1,423人減少でありました。

*私立高校入学者の内訳
20年度 29,191人
21年度 27,768人(対前年度比1,423人減少)

もう1つの特徴としては、入学難易度が比較的低い公立高校に人気が集中し、競争率が25%以上急上昇し、不合格になった生徒は私学への進学を余儀なくされています。

また、私学助成のカットの影響は全日制だけでなく夜間定時制の入試にも大きな影響を与えており、公立後期試験(2次)で夜間定時制の競争率が20年度で0.42倍から21年度では1.32倍(人数で500人増)となり167人の不合格者を出しており、進路指導に深刻な影響が生じています。

結果、低所得者の世帯は私学にも進学できず、高校進学を閉ざされた子どもたちが急増しました。
また定時制に通う子どもが増えたことにより、新たに公費負担が発生しました。(定時制の生徒1人当たりの公費負担は全日制の約1,5倍)

私学助成を10%カットしたことで、見えないところで大阪府の財政に大きな負担が生じているのであります。


*参考      今後の生徒数の推移(公立中学校卒業生)

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