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富山県視察

先日、議員団で富山県に視察に参りました。
目的は下記に記載している市町村合併、学力向上など様々なテーマを勉強してきましたが、下記には小生が短刀した、富山県の市町村合併の現状を記載いたします。

富山県の概要
● 面積…4,247.55平方キロメートル(東西約90km、南北約76km)
● 人口…110万1,292人(平成20年10月1日 現在)
● 県庁所在地…富山市
● 市町村数…15(10市4町1村)
● 県議会議員数…40名(法令定数45名)

富山県は、本州の中央北部に位置し、東は新潟県と長野県、南は岐阜県、西は石川県に隣接しています。
三方を急峻な山々にかこまれ、深い湾を抱くように平野が広がっており、平成の大合併(平成16年?)で富山市を中心に10市4町1村からなり、市町村の数は全国で最小であります。

富山県が市町村合併に積極的であった理由としては、合併以前(平成16年)の状態が「9市18町8村」であったため、財政基盤が脆弱な市町村が多く、このままでは小さな市町村の財政はいずれ立ち行かなくなるのではないかと危機感があった。
その上、国の「3位一体の改革」で地方交付税が減少したこと、少子高齢化の進展で国民健康保険の維持、福祉施策充実が求められたことが大きいと考えられる。県は平成14年に市町村合併支援班を設置し、各市町村へ行脚、県の持つ全ての情報を市町村と共有するため、徹底した情報開示を行い早期の合併を促した。要するに、各市町村が小さいままでいるよりも合併して大きくなったほうが「徳」をすると教え込んだ。

富山県の合併の特徴は大きく分けて、「町村連携型」「ミニ引受け方」「合併必然型」「対等合併」「周辺一括引受け型」等があります。
先ず何よりも県が重視したことは、小さな市町村が埋没しないこと。
業務効率が最も高いとされる10万人を基準に合併を推進した。実際、合併以前には1団体あたりの標準財政規模は73億円(平成15年ベース)であったものが平成19年には325億円になっており、合併特例債「約1900億円」の活用も行い、合併後の市町村の財政基盤は強化された。
また、県の取り組みとして財政的支援と同時に、市町村の行政サービスの多様化や高度化に対応するため、「企画系」「産業系」「福祉系」「工事検査・監査」などに県の専門職員を積極的に派遣し市町村の経営を全面的に支援している。

一方で住民生活における合併の効果はこれからであり、各市町村も行政改革の取組みの最中であります。
しかし合併後の住民感情として、市町村議員数が約560人?約300人に減少したこともあり、住民の声が行政に届きにくくなっていることや、合併当初の目的であった「行政機関」や「公民館」、「体育館」の統廃合や整理を行うことで、行政サービスの低下は避けられないのが現状であります。

住民の意識では「合併前の方が便利だった」「もしかして、合併しなくても存続できたのではないか」という不満の声も多く、住民間の対立も治まらないのが現状であり、住民の利便性の確保が問題であります。
そういう意味でも、合併の是非は更に5年から10年の歳月を要すると考えら、県、市町村の一層の努力が必要であります。

また、富山県内には合併に失敗した市町村もまだ多く残されていることもあり、課題は山積しています。

合併が成功しなかった理由は様々でありますが、特徴としては、合併反対型(滑川市、上市町、船橋村)、相手不在型(氷見市、朝日町)、協議不調方(入善町、立山町)、判断遅延型(魚津市、小矢部市)があり県の更なる努力が求められています。

目下、大阪府も市町村の自主的な合併を推進していますが、上記の課題があるように自主的な合併は困難であり本府で合併が成功したのは、堺市と美原町だけであります。

一口に自主的な合併といいますが、住民に意識の中では保守的な感情も強く、土地に対するアイデンティテー、各市町村の歴史等、複雑な要素が絡み合い、簡単に実現する問題ではありません。

本府でも市町村の財政難や府県の広域連合、将来の道州制への移行等から合併を模索する動きもありますが、本来は住民の自治の根幹や意識、責任を問うものであります。

大阪府でも富山県の先進事例を参考に、市町村と情報の共有化を図りながら適切な指導を行うべきであります。
塩川先生が民主党、小沢氏問題についての記事が記載されておりますのでご参考に・・・・
以下の塩川先生の苦言をクリックすると記事へジャンプします。

塩川先生の苦言
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