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大阪府議会2月定例会報告(4)

府立消防学校の再整備事業にかかる特定事業契約変更の件

【宗清】
提出議案に「府立消防学校の再整備事業にかかる特定事業契約変更の件」が挙がっているのを見て、PFI事業(民活事業)に関して気づいたことがあるので、何点か質問する。まず、消防学校の再整備で、なぜPFI方式を採択したのか。消防学校の再整備を、府の競争入札で行った場合と、PFIで行った場合の比較は行ったのか。

【理事者】
民間の事業推進ノウハウや一括発注のメリットにより、コスト縮減・工期の短縮が期待されるとともに、30年の割賦払いにより、財政支出の平準化を図れることなどから、PFI手法を採択した。

【宗清】
設計・施行が同じ会社なら、スケールメリットはあるかもしれないが、複数の企業で受ける場合には、各々が利益を得るため、スケールメリットは出ない。一般競争入札の積算はどのようにしたのか。

【理事者】
建設費用は、府が従来手法で発注する場合の積算単価を基に予定価格を算出。「学校(265千円/?)」「水難救助訓練施設(305千円/?)」で算出している。什器備品は、見積額を予定価格とした。

【宗清】
備品もPFI事業に入れたのはなぜか。据付備品は理解するが、単品で設置するものまでPFIで一括発注する必要はない。一般競争入札のとの比較はしたのか。

【理事者】
備品調達については、効果率は見込んでいない。金額面では一般競争入札と差は出ないという前提で計算。確かに委員ご指摘のとおり、備品調達は除外するという方法もあったかと思う。

【宗清】
事業者を決定する選考委員の人数を7人とした理由は何か。また、この7人には、他のPFIの委員に入っていたのか。

【理事者】
消防学校のPFIの選定委員の7名中6名は、大阪府警察金岡単身寮整備事業と同じ委員を選定している。

【宗清】
選定委員が固定され、事前に公表されておれば、業者が委員との事前接触の可能性を高める。外形的公正性からも問題である。委員名も事後公表にするとともに、委員数も施設の特徴に応じてもっと柔軟にすべきではないか。

【理事者】
事後公表とすること、施設の特徴に応じた弾力的な委員数など外形的公正性の観点から公共建築室とも相談しながら発注部局に助言していきたい。
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