我が会派は「選挙」は有権者のためのものであるとの観点から、現在よりも格差が拡大することのないよう配慮を重ねながら定数削減を行って参りましたが、「大阪維新の会」が提案した条例は、現行選挙区の区割りを変えずに人口比で定数を単純に21減したもので、「1票の格差」は2.88倍に拡大します。
そこで、我々は格差を縮小させるプランを今議会に提案させて頂きました。
橋下知事は、法改正をしなければ1票の格差は縮小できないと発言していますが、我が会派は、選挙区の区割りを変更(合区)した上で「1票の格差」を現在の2.20倍から少なくとも1.92倍まで縮小し、定数を88名に削減するシュミレーション案を作成し、現行法でも実施可能であることを確認し提案致しましたが、各会派の意向により採決は継続審査となりましたので引き続き議論を深めて参りたいと存じます。