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「美味しいもの」を頂くのではなく「美味しく」頂く

先のブログで私の「しあわせ」について申し上げましたが、食事についても心がけていることがあります。

何年前だったか覚えていませんが、ある雑誌で、「美味しいもの」を頂くのではなく「美味しく」頂くことが大切だと書かれてありました。

インターネットの口コミサイトやグルメ雑誌には多くの情報が氾濫しています。
また、その情報の信憑性を巡って「不正操作」が明らかになっていました。

テレビ新聞は「消費者の信頼を裏切るあるまじき行為」と厳しく「不正操作」を批判していましたが、本質論から外れていると感じています。

テレビやインターネットの宣伝の影響で、ある店に(一時的に)行列が出来ることがありますが、はたしてその評価に信憑性があるのだろうか。
どれだけ料理のこと「素材」や「調理法」を知っているのだろうか甚だ疑問であります。

また、提供者側も「産地直送」「○○限定」「秘伝」「匠の技」「元祖」「○○テレビに出演」「先着○○名様」等の言葉で消費者の心を揺さぶり、「ブランド化」=「美味しい」と連想させるのでしょう。

情報合戦とイメージ戦略であります。しかし、気が付けば外食産業はチェーン店ばかりになり、同じような店が街中に氾濫しています。

毎日の3度の食事を通して得られる身体の充足感、また家族の団欒、手作り料理を仲良く食べる生活習慣が軽視され、より美味しい料理を外部に求めてレストラン巡りをする生き方に私は違和感をもっています。

多くの人がテレビやネットの情報を見て「美味しいものが食べたい」といってレストラン巡りをしているようですが、私はどんなものでも、美味しくいただく工夫を忘れません。

楽しい会話をしながら「美味しい、美味しい」と言って頂くと本当に「美味しく」頂けます。
 
世界を見渡せば、貧困と飢餓に苦しんでいる人たちが沢山いますが、我が国では食べ残しをすることが当たり前になっています。

日本人の贅沢は食事だけではなく「使えるのに、捨ててしまう」「新しいものが欲しくなる」本当に贅沢な話です。

豊食の時代だからこそ「何を食べるか」ではなく「どのように食べるか」が問われているような気がします。

日本人の生き方が問われているような気がします。
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