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ベトナム・ホーチミン市の水質改善…大阪も協力

独立行政法人国際協力機構
ホーチミン市の水環境改善事業の概要・・・ビンフン下水処理場


我が国も経験しているように、河川整備、排水機能(下水)が整備されるまでは至るところで洪水があり水害に苦しんできた歴史があります。同時に都市化、工業化に伴って都市部では水の需要が急増し、飲み水や工業用水の需要に対応することが、国家、地方自治体の使命であり、治水、利水ダムの建設をはじめ、上下水道の整備をしてきた経過があります。

我が国の役割は、ホーチミン市の排水能力を強化し、浸水防止、下水の収集、処理施設を建設し、運河の水質改善をすることであります。このプロジェクト期間は3年間(2011年9月~2014年9月)であり、総事業費は約283億円、その大半を下水処理場の建設、排水管の敷設に費やしています。

前述のようにベトナムは急速に工業化が進んでおり上下水道完備は喫緊の課題であります。特にホーチミン市では、都市化が進んでおり、推定ですが、毎年20万人の人口が増加し、水需要が急増しているため排水の問題が深刻になっています。更に、工場等が水処理をしていない汚水を河川に直接放流しているため深刻な影響が出ています。

現在、ホーチミン市では合流式下水道が約3割の2,095㎞にわたり整備されていますが、今なお年間で298回浸水しています。ホーチミン市ではマスタープラン(基本計画)を作成し、2025年までに12のエリアに下水道処理場を建設し約300万トン/年の処理を目指していますが、進捗状況を考えると実現は困難に思えます。

この事業に対し、大阪市から土木、電気、機械の専門家が滞在し技術指導に当たっていますが、大阪から遠く離れた場所で活躍する大阪市の職員に心から感謝の想いです。また、大阪市は現地組織の強化、人材育成を目的として、スタッフを大阪市に招き、様々な研修を通じて人材育成を行っています。

ホーチミン市では効率的な維持管理に向けて、大阪市が採用している下水道台帳システム(地図情報と下水道施設を一体的にデータベースで管理)を導入しようとしていますが、課題も多く今後も大阪市の援助が必要だと考えます。

ホーチミン市では水道料金の10%に対し「環境保護税」を課し、その財源を下水処理の費用に充当していますが、上下水道施設の建設には更なる財源と時間が必要であり、技術的にも支援が不可欠であります。ベトナムの発展を支援することが、我が国の信頼を高め、さらには国交の発展に繋がると信じています。


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